リングロックセグメント研究会

リングロックセグメントとは

地下河川・地下貯留施設に適しています。

近年、都市部における土地利用が高度化し、集中豪雨時の洪水による被害が社会問題となっています。この対策として、地下空間を利用した地下河川や地下貯留施設などの建設が各地で進められています。
地下河川などの施工に用いられるシールド工法では、経済性と施工性の観点から、今まで行われてきた二次覆工の施工を省略し、セグメント(一次覆工)のみで構築する方法が実用化されてきています。
リングロックセグメントは、セグメントによる一次覆工だけで土・水圧などの外荷重と内水圧の両方に対応できる、合理的・経済的なセグメントです。

ボルトレスで、高品質・組立てが迅速です。

リングロックセグメントは、リング継手面に2種類の凹凸ほぞを形成しています。
隣接リングとの千鳥組効果により、半径方向ほぞは土・水圧などの外荷重に抵抗し、円周方向ほぞ(ロック部)は内水圧に抵抗する構造になっています。

施工実績

千島下水処理場第3ポンプ場
流入管布設工事(その3)

リングロックセグメントの覆工概要・覆工の特徴など施工実績をご覧いただけます。

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